シンポジウム 開催のお知らせ
- Yoshihito Furukawa
- 2018年11月3日
- 読了時間: 3分
更新日:2022年2月23日
第25回 日本ホタルの会シンポジウム -ホタルを通じて身近な自然環境を考える-
主催:日本ホタルの会(https://www.nihonhotaru.com/)
日時:2018年12月2日(日)14:00~16:30
場所:多摩平交流センター(多摩平の森ふれあい館内)集会室6
東京都日野市多摩平2-9 TEL: 042-585-200 http://www.city.hino.lg.jp/shisetsu/shiyakusho/desakli/fureai/index.html JR中央線 豊田駅北口 徒歩7分
(イオンモール多摩平の森店の裏,日野・多摩平幼稚園の隣)
シンポジウムのテーマ:生物多様性地域戦略と市民レベルの活動との連帯
事前登録不要
参加費:500円(日本ホタルの会会員は無料)
内 容
平成20年に「生物多様性基本法」が制定され,都道府県や市区町村においても,「生物多様性地域戦略」を策定することが努力義務として定められました。 生物多様性については,侵略的な外来種の問題もあり,市民レベルでも認識されるようになってきました。しかし,国内外来種の扱いとなると,戸惑いがあるように思います。 ホタルにおいては,地域での発光間隔の違いや遺伝的な違いなども認識されてきてはいますが,中部山岳国立公園内の上高地での例のように,西日本のゲンジボタルの人為的な導入に対しては,環境省の駆除の指針と市民レベルの感覚にはズレがあるように感じます。 日野市では,生物多様性地域戦略である「ひの生きものプラン」を策定し,「ホタルやカワセミなどの生息エリアの保全」や「安易な国内外来種の移入についての注意喚起」などの整備・対策が設けられています。 このようなプランと市民レベルの活動との連帯について,各地域で具体的に活動されている市民団体の方々の報告を交えて,考えてみたいと思います。
プログラム
13:30 開場
14:00~14:05 開会挨拶 日本ホタルの会会長 本多和彦 来賓挨拶 日野市環境共生部長 小笠俊樹
14:05~14:15 シンポジウムの趣旨説明 日本ホタルの会副会長・東京ホタル会議議長 鈴木浩文
14:15~14:45 基調講演
『ひの生きものプラン -日野市生物多様性地域戦略- の策定について』 日野市立カワセミハウス館長・東京農工大学名誉教授 小倉紀雄
14:45~15:05 事例報告 1
『真堂が谷戸蛍の会の取り組みについて』 真堂が谷戸蛍の会事務局 笹木延吉
15:05~15:25 事例報告 2 『青梅市民はどこにホタルを見に行っている? -青梅市におけるホタル関連情報の現状について-』 NPO 青梅まちづくりネットワーク代表理事 村野公一
15:25~15:35 休憩
15:35~15:55 事例報告 3
『姿見の池(恋ヶ窪保存緑地)にヘイケボタルを復活させる取り組みについて』 緑と自然を育てる会代表 橋本正美
15:55~16:25 質疑応答 司会:日本ホタルの会理事・東京ホタル会議副議長 井上 務
16:25~16:30 閉会挨拶 日本ホタルの会顧問・工学院大学准教授 釜谷美則
皆様のご来場をお待ちしております。
お問い合わせは、こちらのページからお願い致します。
https://www.nihonhotaru.com/contact
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